概要
- 手淹れ品質の香り高くリッチで奥深い プレミアムなPETボトルコーヒーが新登場 「コスタ ブラック」 「コスタ カフェラテ」 4月26日(月)から全国発売 : The Coca-Cola Company
- 「コスタ ブラック/カフェラテ PET 270ml」販売再開について|お知らせ|コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社
今年4月12日より全国の各コンビニ等で先行販売されていた「コスタ PET 270ml」は、予想を遥かに上回る売行きぶりにつき、一時出荷停止の措置がとられていました。その後、増産体制等が整ったということから、6月7日納品分より出荷再開されるとの発表がされています。
この「コスタ PET 270ml」は、ブラックが158円(希望小売価格:税抜)、カフェラテが167円(同)と、他の同類商品よりも30円ないし40円くらい高い値段となっています。その敷居の高さにもかかわらず、SNS等のクチコミにより売上が急騰し、販売開始からわずか2週間足らずの4月25日付で出荷停止の発表がコカコーラ社より行われています。
なお、コカコーラ社は3月にも「綾鷹カフェ 抹茶ラテ」について出荷停止としたばかりで、2ヶ月連続で新商品の品薄状態を招いたことになります。
私見
まず、何故この事案を当ブログで取り上げたかと申しますと、私自身、「コスタコーヒー」のペットボトルをよく買って飲んでいるからです。香りの良さもさることながら、濃いめのコーヒーを手軽に飲めるというのが、もう本当に嬉しくてたまらないんですね。
出荷停止の発表がなされてからというもの、さすがにコンビニで見かけることはなくなりました。しかし、ドラッグストアでは事前に大量に仕入れられていたのか、未だにちょくちょく見かけることもあります(で、見かけるとついつい買ってしまいます)。もしかすると、再開時まで十分持つ店舗もあるかもしれません。
さて、今回のこの現象については、従来の市販品では得られない味わいなどが概ね高い評価を得られた結果と見て良いでしょう。これだけ濃い味わいのものを小さなペットボトルで飲めるということ自体、これまでほとんど経験したことのない方が大勢いらっしゃったと思います。
それに加え、もともとの「コスタコーヒー」ファンを中心とした並々ならぬプッシュがあって、SNS等でさらにヒートアップしたからこそ、興味を持った方が次々と買っていったのだと思います。現代の技術が良い方向に働いた結果でもあり、コカコーラ社にとって嬉しい悲鳴となったことは間違いありません(ただでさえ昨今のコロナ禍で消費が落ち込んでおりますし)。
少々値段が高いことだけが欠点ではないかとも思います。ただ、コーヒーショップやらファストフード店やらでお金を使うのに比べると十分安いものですし、「おうち時間」が推奨されているこのご時世ですので、むしろこのコーヒーを買うこと自体が良いことのように思います。
ちなみに私自身はと言えば、コンビニでたまたま見かけ、パッケージに惹かれてそのまま買いました。いわゆる「パケ買い」というものですが、そうやって正解だったと思います。
ともあれ、出荷再開が決まって本当に良かったです。今後の展開にも注目したいところですね。