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【閉店決定に際して】出雲ナポリタン@文吉たまき(島根県出雲市)《蔵出し写真》

文吉たまき(出雲市)にていただいた出雲ナポリタン(2020年3月撮影)
文吉たまき(出雲市)にていただいた出雲ナポリタン(2020年3月撮影)

出雲市の平田地区、木綿街道の一角にて営業している「文吉たまき」について、今月26日の営業を最後に閉店することが、16日付のニュースリリースで発表されています(上記参照)。

この店のオープンは2020年1月29日のことであり、当初は大きな話題となっていました。しかし、それからおよそ2ヶ月後に新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大が始まるとともに、文吉たまきも多くの飲食店同様に苦戦を強いられていたようです。その結果が今回の閉店告知ということです。

コロナ禍の影響による閉店というものは、何度目の当たりにしても、悔しい気持ちばかりが湧き上がってくるものですね。しかも、このお店にとっては開店から間もないことですから、影響もかなりのものだったことは想像するまでもありません。

記事の冒頭にある写真は、2020年3月の某日に訪れたときに撮影したものです。「たまき」各店でもおなじみの「文吉うどん」をナポリタン風にアレンジしたものです。「出雲ナポリタン」という商品名から、ケチャップはおそらく出雲市斐川町の「ひかわ加工食品」のものを使用していると思われます。

味については、さすがにほとんど思い出すことができませんが、うどん用の麺でここまでやるのか、という大きな驚きを感じたことは確かです。ただ、当時は結局ブログにもSNSにも載せることがありませんでしたし、その他メモにもほとんど記録しておらず、もっときちんとやっておけば良かったと後悔しています。

結局、現時点までに訪れたのはこの1回きりとなってしまっており、気になっていた他の一品に全くありつけなかった意味でも、今回のことは本当に残念です。コロナ禍がなければ、私自身ももう何度か行けていたかもしれません。

最後になりましたが、「文吉たまき」が無事に営業を終えられるとともに、店舗の関係者の皆様にご多幸がありますように、お祈り申し上げます。

雲州平田駅(一畑電車)の構内に掲示されていた「文吉たまき」看板(2020年3月撮影)
雲州平田駅(一畑電車)の構内に掲示されていた「文吉たまき」看板(2020年3月撮影)

なお、「文吉たまき」で用いられている「文吉うどん」は、引き続き、他の「たまき」店舗や公式オンラインショップでいただけるものと思われます。詳しい情報は以下からどうぞ。

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