(上記スクリーンショットは公式ページからのものです)
はじめに
阿部共実さん作の漫画『月曜日の友達』のテーマソングとして書き下ろされた楽曲『月曜日』を、今更ながら聞いてみました。
思うところなど色々ありましたので、簡単に書いてみることといたします。
楽曲(公式PV)
漫画『月曜日の友達』について
もともと『月曜日の友達』は、「子どもから大人への過渡期に抱く感情」をテーマに、中学1年生の男女二人を中心に描いた漫画でございます。短いながらも非常に濃縮された心理描写が何よりの特徴です。
特に、クライマックスに向けての長い長い台詞は非常に見応えがありますので、興味を持たれた方は是非とも最後までご覧になっていただきたいところです。
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楽曲『月曜日』について
そんな同作のテーマソングである『月曜日』は、漫画の要点を抑えつつも独自のアレンジが加わっていて、思春期ならではの感情をうまく表現しているように思います。自分に対する無力感や周囲との差異について意識が強くなるこの時期のことが歌詞によく表れていて、「あの頃に一度は戻ってみたい」と思わせてくれること、間違いありません。
上に貼り付けたPVの完成度も非常に高いもので、『月曜日の友達』をすぐにでも読み返したくなるものです。さすがにクライマックスのネタバレこそされてはいませんが、漫画の要点はきっちりと抑えられています。ご存じのない方であっても、一度ご覧になることを強くオススメします。
なお、現在はamazarashiのアルバムにも収録されております。
公式情報
阿部共実さんの漫画作品『月曜日の友達』に関する詳しい情報は以下からどうぞ。