先日、訳あって南海電鉄の橋本駅に立ち寄っていたところ、JR西日本側のホームに、和歌山線運用の「JR西日本227系電車」が停車していたのを見て、とりあえず撮ってみた。
基本は広島地区に導入されているものと変わりはないだろうけれども、写真の通り、ワンマン運転に対応しているのが大きな違い。そう言えば、2両編成の227系など、広島地区ではまずお目にかかれないだろうから、現時点では和歌山や奈良でしか目にすることのできない、ある意味で貴重な光景である。
去年のクリスマス期間中(12月16日から25日までの間)は、LED種別幕の部分が「クリスマスツリー」になるというサプライズ企画も行っていた。そして、このように新車が投入されていること自体も、和歌山線を少しでも盛り上げようとしていることが分かる。
今後、この路線がどのように動いてゆくか、少し気になるところではある。