[お知らせ]記事一覧および記事タイトル部分においてコメント数を表示できるようにしました(2024/03/29)

【乗車記】一畑電車(北松江線)に初めて乗車してきた

広告あり

今月某日、前々から乗ろうかと思っていた一畑電車への乗車が実現した。

ばたでん【いちばたでんしゃ】

今回乗車したのは、電鉄出雲市駅から松江しんじ湖温泉駅まで、いわゆる「北松江線」の全線である。そのときの感想をざっと箇条書きにして述べることとする。

  • 内装はちょっとレトロで、温もりの感じられる印象。所々に木目調の部品が使われているのが良い。
  • 私の乗った列車(一畑電車2100系)については、座席は通常のクロスシート、ロングシートの他、展望座席もいくつか設けられている。地方のローカル線ならではの配置だろうか。観光列車みたいで良い感じ。近年になって新車(一畑電車7000系)も導入されているが、そちらはまた違った光景だろうから、いずれ乗ってみたい。
  • 電鉄出雲市駅から松江しんじ湖温泉駅までの所要時間は1時間程度。駅数が多いことを考えると致し方ないだろう(参考までに、一畑電車北松江線管内の駅数が全部で22駅、JR出雲市駅から松江駅までの駅数はわずか8駅)。のんびりと沿線の風景(特に宍道湖)を眺めるくらいがちょうど良い楽しみ方なのではないか。
  • 雲州平田駅および一畑口駅で途中下車可能というのは、観光を兼ねたローカル線ならではの試みというところか。都会風のルールしか知らない身としては、割と新鮮なように思う。
  • 一畑口駅ではまさかのスイッチバック。 公式の情報からすると、どうやら歴史的経緯によりそうなっているようだ。特に改修などされないまま現在に至るというところに、地方ならではの風情を感じるというところ。

 

次回予告?

今度一畑電車に乗るときは、大社線にぜひとも乗ってみたいものである。そして、できれば旧JR大社駅もあわせてこの目で見ることとしたい。

URLをコピーしました!