はじめに
最近、将棋の「ABEMAトーナメント」を毎週のように見ているのですが、後で放送をいつでも見返したり振り返ったりできるよう、個人用に放送ログのまとめ記事を作ってみることにいたしました。何かのお役に立ててくだされば幸いです。
前年度やそれ以前のまとめ記事についても、放送を眺めつつそのうち作ってみたいと思っております。
なお、チームメンバーや対局ごとの感想についても、後日別の記事でまとめられたら良いな、と考えております。
目次
「ABEMAトーナメント2023」について
公式サイトの説明
上記からの抜粋
『ABEMAトーナメント2023』は、昨年4月に配信した『第5回ABEMAトーナメント』 に続く「ABEMA」オリジナル対局企画の第6弾で、優勝賞金1000万をかけて、将棋界唯一のドラフト会議を経て決定したチームによる団体戦。
『ABEMAトーナメント2023』 では、新たに5つの個人賞を追加。最多賞、最高勝率賞、最多対局賞、予選最高成績賞、敢闘賞が贈られます。 また、今回のドラフト会議ではリーダーとして千田翔太七段が初参戦、エントリートーナメントを勝ち抜いた3人を加えた総勢45名の棋士たちによる超早指しのスピード感ある対局、団体戦だからこそ生まれる棋士同士の絆で、約5カ月にわたり本トーナメントを戦い抜きます。 ※段位は収録当時のものになります
ABEMAトーナメント2023 (将棋) | 無料動画・見逃し配信を見るなら | ABEMA
主な競技レギュレーション
- 1チームごとに3名とする団体戦。14チームはドラフト会議にて決定、残り1チームは「エントリートーナメント」の優勝者3名で構成される。
- 試合は9番勝負で行い、先に5勝した方の勝利とする。
- 1試合につき、1名ごとに3対局まで登板可能。ただし、試合の決着が付くまでに3名全員が登板する必要がある。
- 登板する棋士は1戦目のみ事前選出で、2戦目以降は対局前にその都度「オーダー会議」にて選出する。
- 先後は1戦目に振り駒で決定し、以後は8戦目まで先後入れ替え制で行う。9戦目は再度振り駒で決定。
- 持ち時間は各5分(チェスクロック方式)、1手ごとに5秒追加されるフィッシャールールを採用。
- 予選の順位は、試合の勝利数、対局の勝敗数(得失点差)の順で決定される。
個人賞
本年度分より「個人賞」が制定されており、以下の項目について表彰があると明らかにされております。(獲得者の段位は獲得時点)
個人賞 | 対象 | 獲得者 |
---|---|---|
最多勝 | 予選・本戦の対局勝利数が最も多い棋士 | 永瀬拓矢 王座(13勝) |
最高勝率賞 | 予選・本戦の対局の勝率が最も高い棋士 | 羽生善治 九段(6戦6勝) |
最多対局賞 | 予選・本戦の対局数が最も多い棋士 | 永瀬拓矢 王座(16局) |
敢闘賞 | 「ABEMAトーナメント」初出場者のうち、最も勝率の高い棋士 | 澤田真吾 七段(60%) |
予選最高成績賞 | 予選の対局勝利数が最も多い棋士 (同数であれば、そのうち勝率が最も高い棋士) | 藤井聡太 竜王(5戦5勝) |
予選前の放送日程
注意
- リンク先はすべて「ABEMAプレミアム」(有料会員)限定コンテンツとなっております。
- 出演者の段位・肩書き等は放送時点のものです。
タイトル | 本放送日 | キャスト |
---|---|---|
ドラフト会議 | 2023/04/01(土) | 実況:福山知沙(フリーアナウンサー) 解説:藤森哲也 五段 解説:戸辺誠 七段 |
エントリートーナメント | 2023/04/08(土) | 司会:村田智穂 女流二段 【関西ブロック、関東Aブロック】 解説:屋敷伸之 九段 聞き手:本田小百合 女流三段 【関東Bブロック】 解説:飯塚祐紀 七段 聞き手:飯野愛 女流初段 |