各記事においてPV数を表示するようにいたしました(2024/07/26)

【サンド×鳥取県】鳥取県内「ポケふた」全巡回の手引き(2021年版)

広告あり
はじめに

この記事では鳥取県内の「ポケふた」(ポケモンの描かれたマンホール)を全て巡回するための情報、ヒント等を掲載しています。

※2020年秋季に設置されたものにも対応しました!(2021/11/13追記) (2023年以降の設置分については未対応)

【必読】記事の公開意図(2021/11/13現在)

この記事は、鳥取県および島根県に在住の方々に向けて、いち早く「ポケふた」を探し回るための情報提供を、というのが当初の公開目的でした。一時は鳥取県民であっても達成不可能な状況となっていましたが、紆余曲折ありまして、「新型コロナウイルス(COVID-19)」拡大に伴う緊急事態宣言も蔓延防止措置も、現在は一切出ていない状況となっています。

とはいえ、新型コロナウイルスに対する感染リスクが完全になくなったわけではありません。また、常識の欠如した行動が見受けられるようになれば、「ポケふた」の観覧停止や撤去につながる可能性も十分にあります。従いまして、各自治体や業界団体が制定しているルールに基づき、節度ある巡回および観光をお願いします。当記事が悪用された場合、最悪、記事自体を消去せざるを得なくなります。

かつてトリピーくんは「これからもずっと見られるから、落ち着いたらぜひゆっくり見に来てね」と言いました。これからも、常日頃から落ち着いた行動を心がけ、「ポケふた」を巡りながら、鳥取県の観光をじっくりと楽しんでいただきたいと思っています。

公式情報

鳥取県の「ポケふた」ギャラリー

注意
  • 写真は全て当ブログ管理者が撮影したものです。
  • 2023年以降に新規設置された分については未反映です。

デザインのネタ元

鳥取県に設置されている「ポケふた」は、全て自治体内の観光ネタや伝説等に基づいたものであると考えられます。

  • 若桜町:氷ノ山(冬場はスキー客で賑わう)
  • 八頭町:清徳寺(県内有数の紅葉の景勝地)
  • 岩美町:浦富海岸、同町が舞台のモデルとなったアニメ『Free!』に登場するキャラクターイワトビちゃん
  • 智頭町:森林(森を利用した様々な施設が町内にある)
  • 鳥取市:鳥取砂丘、因幡の白兎(素兎とも。市の西部には、この伝説があしらわれている白兎神社がある)
  • 湯梨浜町:泊貝がら節(民謡)
  • 倉吉市:白壁の古風景、二十世紀梨(主産地であり、市内には「なしっこ館」という施設もある)
  • 三朝町:三朝温泉
  • 北栄町:スイカ(名産品)、風力発電所
  • 琴浦町:波しぐれ三度笠(町内有数のフォトスポット)
  • 大山町:大山(山陰随一の巨峰であり、霊峰としても知られる)
  • 伯耆町:大山の鬼伝説(地元では日本最古を謳っている)
  • 南部町:とっとり花回廊(日本有数のフラワーパーク)
  • 江府町:江尾十七夜(500年の歴史を誇ると言われている毎夏恒例の祭り)
  • 日野町:日野川(町名の由来であり、オオサンショウウオの生息地としても知られる)
  • 日南町:福万来ホタル乃国(ホタルの生息地であり、夏場には多くのホタルの光が見られるという)
  • 境港市:カニ(市内の特産品)
  • 日吉津村:チューリップ畑(山陰屈指の産地としても知られている)
  • 米子市:ネギ(市内の特産品)、米子水鳥公園(コハクチョウを中心とした多くの野鳥が生息、飛来することで知られる)

所要日数

場所によって、24時間いつでも見られるところ、施設運営の都合により夜間は入れないところ、様々でございます。そのため、車を利用しても、丸1日で全てを回りきるのは不可能に近いです。平日の間でも2日、土日祝や連休の場合は最低でも3日かけるのが良いと思います。

もちろん、それ以上の日数をかけても良いです。鳥取を周遊するのならば、ついでに周辺の観光もやってくださると幸いです。現地にお金を落としてくだされば、これから先、鳥取にますます活気が出てくるに違いありません。

運転中の留意事項

基本的には車を使うことになるだろうと思いますので、いくらか留意しておくべき点を述べておきます。

  • 鳥取県内の高速道路はほとんどの区間で無償利用できるため、東西の移動の際はこれを利用することになります。
  • ただし、山陰自動車道や山陰近畿自動車道は未整備区間があるため、途中一般道に差し掛かる部分もあります。また、米子自動車道の全区間および山陰自動車道の米子西ICより西は有料なので、念のため。
  • ガス欠にはくれぐれも気をつけること。特に、山陰自動車道、鳥取自動車道、山陰近畿自動車道においてはSAやPAが皆無に等しく、ICを降りた先の施設を利用することになります。それでも、すぐに見つかるのは街中くらいで、いったん離れると「ガソリンスタンドが全然見つからない」なんてこともしょっちゅう。早め早めの給油を心がけましょう。心配性な方は、思い切ってハイブリッドカーを借りるのもアリかと思います。
  • 上と同じ理由で、休憩やトイレもこまめに行っておきましょう。道の駅やコンビニを見つけたならば、すぐに立ち寄れるくらいの余裕を持っておくように。
  • スピードの出しすぎにも気をつけること。特に、南部町、伯耆町、日野町、日南町の辺りは山地の中にあります。道中では何度も急カーブすることになり、下り勾配に差し掛かることもざらにあります。
  • 国道9号線や山陰自動車道を中心とした幹線道路であっても、走りやすさのあまりスピードを出しすぎて追突事故を起こす、なんてことも考えられるでしょう。ともあれ、思わぬ事故を起こしてしまい、せっかくの旅行気分を台無しにしてしまわないように。

設置施設名および所要時間

設置施設名は「ポケふた」公式サイトおよび鳥取県公式サイトに全て掲載されています。カッコ内は想定所要時間です。なお、車の所要時間は渋滞や通行止めなどがない場合であり、道路状況や運転方法によって時間が前後します。

どうしても見つけられない場合

「ポケふた」公式サイトにおいて、各「ポケふた」の置き場所を示す地図がGoogleマップ形式で提供されています。座標がかなり正確であり、ピンポイントで置き場所を示してくれており、だいたいはこれで解決可能です。

もし、それでも見つけられなかった場合は、以下の「場所の詳細」を見てくださいね(本当に最終手段です!)。

場所の詳細

公式サイトの情報を全てご覧になっても、どうしても見つけられない方のために、答えを書いておきます。自力で探し出したい方は見ないようにしてください。

「ポケふた」のありか(ネタバレ注意)
  • 若桜町:売店入口の真正面
  • 八頭町:施設正面入口手前の左手側
  • 岩美町:神社の階段手前
  • 智頭町:施設入口手前の広場内
  • 鳥取市:施設手前の歩道
  • 湯梨浜町:施設の向こう側の歩道上
  • 三朝町:駐車場の奥の方、観光案内の左
  • 倉吉市:売店の右側出入口のすぐそば
  • 北栄町:食堂入口の右手側
  • 琴浦町:施設の左手、車道を挟んで向こう側の歩道の角
  • 大山町:売店入口の左手前
  • 伯耆町:海洋センター手前の歩道上
  • 南部町:入場口手前の噴水のそば
  • 江府町:施設入口手前の左手側
  • 日野町:施設入口の真正面
  • 日南町:施設の右手、車道を挟んで向こう側の歩道上
  • 境港市:施設の駐車場入口すぐそばの歩道上
  • 日吉津村:施設入口手前の右手側
  • 米子市:案内所内の足湯すぐそば

想定ルート

「ポケふた」設置場所を一巡するための想定ルートを以下に示します。もちろん、必ずそのとおりに行かなければいけない、というわけではありませんが、何かしらの参考になれば幸いです。

ルート(東から西へ)

西から東へ回りたい場合は、以下と逆順で回ることを考えると良いと思います。

  1. 岩美町
  2. 若桜町
  3. 八頭町
  4. 智頭町
  5. 鳥取市
  6. 湯梨浜町
  7. 倉吉市
  8. 三朝町
  9. 北栄町
  10. 琴浦町
  11. 大山町
  12. 日吉津村
  13. 境港市
  14. 米子市
  15. 伯耆町
  16. 南部町
  17. 江府町
  18. 日野町
  19. 日南町

巡回のポイント

  • 鳥取駅からかなり離れている岩美町を先に回っておき、鳥取市に向かう道中で若桜町と八頭町にも立ち寄っておきます。
  • 智頭町も割と離れていますので、できれば鳥取市に向かう前に立ち寄ると良いでしょう。ここだけは鳥取駅と智頭駅とで鉄道で往復するのが手っ取り早いかもしれません(特急料金は覚悟しないといけませんが)。
  • 鳥取市から日吉津村までは、三朝町を除けば幹線道路から割と近い位置にあります。倉吉の市街地で手間取ることがなければ、割とすんなり行けると思います。
  • 日吉津村から境港市の方に先に行っておいた方が時間の短縮になるかと思います。米子の市街地は深夜を除けば軒並み混雑しているため、抜け出るのには時間がかかります。
  • 伯耆町から日南町まではほぼ一本道ですが、山間の中を通ることになるため、案外時間がかかります。ふとしたことで道に迷う可能性もありますので、土地勘のない限りナビゲーションシステムに頼る一手になるでしょう。また、いざというときのため、一般道ではなく米子道(有料)で行き来するというのも選択肢に入れておいてください。

「ポケふた」スタンプラリー

設置されている「ポケふた」と同じデザインのスタンプを用いたスタンプラリーが現在開催中(紙版とデジタル版があります)。詳しくは以下のページをご覧ください。

完走報告

当ブログの管理者は2021年11月をもって全て廻り終えています。

参考までに、2020年6月の時点において、2020年春季までに設置されている分を全て巡り終えたときのコメントは、以下の記事にて書いております。よろしければ、ご覧くださいませ。

当ブログの「ポケふた」記事

当ブログの「ポケふた」記事は以下よりご覧いただけます。

URLをコピーしました!