今月某日、松江市にある島根県立美術館へと足を運んでまいりました。
この施設は、先月末(2022年5月31日)まで、およそ1年もの間、建物等の改修工事に伴い休館となっておりました。その後、今月1日よりリニューアルオープンした次第でございます。
内装については以前とさほど変わってはいませんが、スマートフォンの技術を利用した撮影コーナーが設けられたり、家族連れ向けのイベントが定期的に行われたりするなど、新たな試みも始まっているようです。
企画展については今月中は行われておらず、常設展のみとなっております。それでも、葛飾北斎らの浮世絵を始めとした数々の収蔵作品を久々に楽しむことができ、良い学びにもなったと思っています。
また、足を運んだ日は天候にも恵まれ、屋上の展望デッキからの眺望も素晴らしいものだったと感じています(展望デッキの利用にも常設展入場料が必要です)。青々とした空の下にある宍道湖が本当に美しく見えておりました。
なお、この美術館は、宍道湖の南側に位置しているということもあり、毎年3月から10月までは日没時刻の30分後まで開館しています。夕方、天気の良い日には、美術館に立ち寄って、じっくり夕陽を眺めてみるのも良いでしょう。
ともあれ、美術館が無事に再オープンしまして、安堵の思いです。近いうちに再訪したいものですね。
「島根県立美術館」の詳しい情報は以下からどうぞ。