この記事では、姫新線(上月・佐用から姫路まで)を走っている(走っていた)列車の写真を少しだけ紹介する。
国鉄47系気動車(播磨新宮駅にて)
まずは車両置き換え前のものから。
姫路から佐用、津山を経由して新見までを結んでいる「姫新線」のうち、西播磨区域においては、2000年代後半に高速化事業が行われていた。この事業が完遂する前までは、この47系を中心とした運用がなされていた。
かつて岡山支社管内で見られていた「カフェオレ色」とはまた違った味のカラーリングで、姫新線のラインカラーでもある朱色をベースとしたものとなっている。
この車両は、以下に紹介するJR西日本122系気動車、および127系気動車の順次投入にともなって、この車両は同区間からは姿を消すこととなる。
JR西日本127系気動車(上月駅にて)
2009年3月以降、姫新線(西播磨区域内)の高速化事業とともに順次投入されていった車両。今や姫新線を走る「顔」の一つとして、地域に貢献している真っ最中だ。
沿線においては、姫路市やたつの市を中心に利用客が増えているので、この高速化事業および新車投入は、大成功と言って良いだろう。
姫新線専用の車両であることが分かるようにと、側面にはロゴマークまで描かれている。トンボが飛んでいる様子をイメージしたもので、沿線地域ならではというところか。
姫新線には長いこと乗っていないけれども、いつかまた、再乗車することができれば良いかな、なんて思っていたりもする。