松江市の飲食店を救うには、今は松江市民のお力添えがなくては。
概要
新型コロナウィルス(COVID-19)感染拡大の影響により、全国的に外出自粛が要請されている一方で、飲食店は客足の低迷により大きな打撃を受けている。
この流れは松江市も例外ではないようで、営業時間を短縮したり、営業を一時的に取り止めにしたりするなど、今後の経営に悪影響の出ること必至な状況が続いている。改めて、COVID-19の影響の凄まじさが分かる。
そんな中、SNSにおいて松江市の飲食店をアピールしようという企画が昨日からスタートしている。名付けて「松江エール飯」。松江市内の飲食店から提供されたテイクアウト料理を撮影し、FacebookやInstagramなどに、専用のハッシュタグとともに投稿するというものだ。
発起団体
この企画を立ち上げたのは松江市の団体「マツエイエムスビ」。白潟を中心に活動を行っている比較的新しい団体で、「松江のまんなかを歩いて楽しくする」が活動のモットーである、ということだ。
なお、当企画については県、自治体、業界団体等から委託を受けておらず、独自で運営しているとのこと。
松江市内での取組み(一例)
松江京店商店街「京店デリ」
松江市の商店街等では、既にテイクアウト料理の提供を行っている区域もある。例えば、現時点では「松江京店商店街」が「まいぷれ」上で告知をしており、この取組みは一部マスコミにも取り上げられている。
「machipuro STORE」
また、松江市中心部の飲食店が一同になって、「前売の金券」を販売するという動きもスタートしている。名付けて「machipuro STORE」。
私のような、松江市外に居住している人からでも、これならば気軽に支援できる取組みである。積極的に購入、応援していきたい。
ついにはクラウドファンディングまで(2020/05/07追記)
「“美味い”はコロナに負けない!」を合言葉に、5月初頭よりクラウドファンディング活動を行っている団体も出てきている。以下は「松江飲食店救済実行委員会」なる団体が立ち上げたものである。
※クラウドファンディングで実際に支援を行う際は、主催者の説明・リターンの内容を一読し、よく理解した上で行ってください。
「夜ごはん」をテーマにしたテイクアウトも(2020/05/09追記)
松江市の東本町地区における「夜ごはん」テイクアウト特集ポスターも作成、提供されている。