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【駅ギャラリー】出雲大社前駅(一畑電車、大社線)

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一畑電車の出雲大社前駅(駅舎外観)

この記事では、一畑電車大社線の駅「出雲大社前駅」における某日の風景を掲載している。

 

駅舎内

この駅舎は、西洋風の佇まいを1930年の開業当時から維持していることなどを理由に、1996年に国の登録有形文化財に指定されている。

待合室には木製のベンチ等が並んでおり、のんびりくつろぐことができる。ただし冬場は寒い
駅舎天井の様子。色とりどりのステンドグラスにおしゃれな電灯が目を引く

 

プラットホーム

改札口の風景。あえて木製であり、観光駅ならではの長閑さを演出している
待合室からホームを一望するとこのような感じに
プラットホームの駅名標、すぐそばには駐車場と民家が見える

 

「一畑電車デハニ50形・52号」展示スペース

出雲大社前駅には、一畑電車の前身である「一畑電気鉄道」の自社車両「デハニ50形」が展示されている。2009年3月29日の「さよなら運転」をもって営業運転を終了した後、一畑電車を舞台とした映画『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』(2010年公開)で使用された。

「一畑電車デハニ50形・52号」車両外観
デハニ50形に関する説明書き。公開に際して、映画による反響が大きかったことが分かる
留置場側の運転台。製造当時の面影を今なお残している
運転台の右側。丸いハンドルのようなものを思わず回したくなる
運転台の背後には、映画の紹介、あらすじ、同形列車の体験運転の案内等が並んでいる
車両に関する詳細な案内。「デ→電動車」「ハ→普通車」「ニ→荷物室がある車両」だそうだ
線路側の運転台。もう片方とは色違いのモケットが特徴的である
車内の様子。映画の制作にあわせてリニューアルされたそうで、つり革等は撤去されている
映画公開当時の中吊り広告だろうか、当時の企画展示の案内等も載っている

 

最後に

『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』はAmazonプライムビデオで配信されている。ご興味のある方は是非ご覧くださいませ。

 

「いちごいちえ」は、一畑電車を応援しています。

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