写真について
こちらは、JR出雲市駅にてトロッコ列車「奥出雲おろち号」が停車している様子です。昨年(2021年)11月に撮影しました。
すでに報道されている通り、「奥出雲おろち号」は来年(2023年)の運行をもって終了となる予定です。車両の老朽化という避けようのない事情もありますし、2020年から続くコロナ禍で当分の間は乗客も見込めないというところから、JR西日本としても決断する必要があったのだと推察します。
いずれにしても、このトロッコ列車を気軽に見ることができるのは、もう残りわずかとなってしまいました。活躍中の勇姿をできることなら目に焼き付けておきたいですし、乗車もできる限り行っていきたいと思います。何かしらの形で利用するということが、間違いなく今後につながるでしょうから。
今後について
後継の列車として「あめつち」が入る方向で検討が進められているようですが、どんな形で実現するかは不明瞭です。今後の展開に要注目ですね。
- JR西 おろち号23年終了 木次線 老朽化で方針利用促進に影響 | 山陰中央新報デジタル(2021年5月27日付)
- 【朝刊先読み!】「あめつち」の木次線乗り入れ 沿線自治体とJRで検討進めることに | 山陰中央新報デジタル(2022年2月9日付)
公式情報
トロッコ列車「奥出雲おろち号」の詳しい情報は以下からどうぞ。