こちらの写真は「カープ坊や」マンホールでございます。マツダスタジアム周辺や広島駅付近に何枚も設置されているものです。今年の某日に広島まで足を運ぶ機会がありまして、そのときに撮影いたしました。
数枚の紅葉をバックに「カープ坊や」というキャラクターがドドンと大きく描かれています。キャラクターはもちろんのこと、赤々とした紅葉を採用しているのが「広島らしさ」を演出しているような感じで、お見事でございます。広島駅やマツダスタジアムの周辺を歩く機会があったら、ぜひとも目に焼き付けたい一枚ですね。
ちなみに、デザインについては、何枚か異なるものがあるということだそうです。今回は通常版のみとなりましたが、また機会がありましたら、特別デザインのものも探し出してみたいところではあります。
こちらのマンホールに関する詳しい情報は以下からどうぞ。
余談
もう既にご存じの方も多いと思われますが、マンホールに描かれている「カープ坊や」は、野球チーム「広島東洋カープ」のマスコットキャラクターでございます。誕生は何と1975年(下記ページ参照)ということだそうで、およそ半世紀にわたり現役のマスコットキャラクターを務め上げていることになります。チームの大きなシンボルの1つとして、広島県民やチームのファンの皆様方に深く根付いていると言っても、無理はありませんね。
「広島東洋カープ」という球団自体も広島を本拠地としており、創設も1950年と、既に70年以上が経過しております。その間、広島から離れるというようなことは一度もありませんでした。現在まで広島屈指のプロスポーツチームとして、広島や中国地方の住民にとって大きな心の支えになっているというのは、もはや言うまでもありません。
球団やキャラクターが長らく広島とともにあったからこその、このマンホールですね。