
あの「すなば珈琲」が焼肉屋さんもやっていたようです。もちろん鳥取和牛もいただけます。
店舗について

JR鳥取駅から車で10分ほどのところ、トリニティモール付近に「すなば牧場」というお店があります。かの有名な「すなば珈琲」直営の焼肉店だそうです。
2020年8月頃にオープンしたばかりで、以前「千代のごはん屋さん」だったところにあります(前のお店には残念ながら行ったことがありません)。立地が幹線道路の裏手ですので、知らなければ見逃してしまいそうではありますね。
現時点での営業時間は、昼が11時から14時まで(土日祝は15時まで)、夜が17時から21時30分まで。いずれも閉店30分前がラストオーダーとなっています。定休日は月曜日と火曜日です(11月1日より)。(※今後の状況により変更の可能性があります)
なお、店舗看板にある通り「1号店」ということらしいですが、2号店以降ができるなどという話は今のところありません。
注文システムは「すなば珈琲」そのもの

注文は「すなば珈琲 新鳥取駅前店」などと同一のシステムとなっておりまして、iPadを使用して行うようになっています。一度でも「すなば珈琲」に足を運んだことのある方ならすぐに馴染めることでしょう。お肉などの追加注文も手軽にできるようになっています。
ただし、パッと見で商品が売り切れているかどうかが判別しづらいので、そこは焼肉屋さんであれば少し勿体ないという感じはします(希少な部位や和牛肉などが仕入れの状況により販売中止になることはざらにありますよね)。今後の改善に期待したいところです。
夜でもランチがいただけるお店

実はこのお店、夜でもランチメニューがいただけます(期間限定かもしれませんが)。なので、「夜に焼肉屋さんはちょっと……」と気後れしがちな方であっても、夜間帯でも安心して入ることができます。
ランチメニューには、ご飯、お味噌汁、キムチ、サラダ、そしてコーヒーがついています(サラダとコーヒーはセルフサービス)。コーヒーをいただけるあたりが「すなば珈琲」らしさですね。
ちなみに、上のメニュー以外にも、例えば以下のような高級志向のランチがあったり、ボリューム満点のものがあったりします(出し方が分からなければ店員さんを呼びましょう)。

とりあえず鳥取牛のランチをいただきます

まずいただいたのは「鳥取牛カルビ150gセット」(税込1,485円)。そう、「鳥取和牛」ではなく、ただの「鳥取牛」です。「和牛」の要件を満たしていない鳥取県産牛ということで、質はやや落ちますが立派な地産地消ではありますね。
それでも値段は焼肉ランチにしてはそこそこ高く、その分味わいもなかなかのもの。お昼にいただく分にはちょっと贅沢なくらいですね。普段なら1,000円前後で済む他メニューでも良いかもしれません(ローストビーフ丼が少々気になっています)。
「鳥取和牛」もいただきました

ここで「鳥取牛」だけを食べてサヨウナラというわけにもいきませんし、せっかくの機会ですので「鳥取和牛」のメニューもいただくことに。
今回いただいたのは「ミスジ」(税込1,650円)。昨今は希少部位として何かと持て囃されがちなところです。
上の写真を見ればお分かりの通り、4切れしかありません。しかし、その味は格別のもので「これぞ日本一の鳥取和牛」と叫んでしまいそうになるほど。旨味と柔らかさの加減が絶品で、至福のひとときを過ごせるのは間違いありません。
以前の記事でも述べた通り、鳥取和牛は、ありとあらゆる牛肉の中でもとても質の高いものでございます。そのことを改めて思い知らされたように感じます。
最後に
やっぱり焼肉は良いものですね。それも、質の良い鳥取のお肉で過ごすひとときは最高でございます。鳥取に行く機会があれば、また足を運びたいものです。
ともあれ、今回もご馳走様でございました。また近いうちに更なるご縁がありますように。
