美味しいと評判のおむすび屋さんがまさかの閉店。寝耳に水とは、まさにこのこと。
突然の閉店告知
本日、別件で出雲大社に参拝しようとしていたところ、大社正門(勢溜)前にある「ご縁横丁」のうちの1店舗「えんむすびや」が閉店してしまっていたことを今更ながらに知った。
扉に貼られた告知文書によれば、先月末にて営業終了していた模様。
なお、先月29日に足を運んだ時点では閉店の事前予告などは特に見られなかったため、本当に突然の閉店だったことが伺い知れる。
「えんむすびや」とは
「えんむすびや」は、地元屈指のブランド米である「仁多米」を用いたおむすびを、島根和牛や厚切りベーコンといった島根の名物とともにいただける店舗であった。価格はおむすびとしては高額であったものの、地元の方、観光客を問わず、様々な人から評価されているところだったように思う。
実は私も、先月某日に厚切りベーコンのおむすびをいただいていた。肉厚なベーコンとほのかな甘みのあるご飯との相性は抜群によく、小腹を満たすのには良い品であるように思った。
おむすびとしてはほどほどのサイズというところから、出雲大社の参拝がてらいただくということも十分にできた。そのため、今回の閉店は本当に残念である。
特に、看板メニューであった「島根和牛A5ロースステーキおむすび」(750円)をいただくことのないまま終わってしまったのが、実に悔やまれる。こんなことなら食べておくんだった。
後継店舗はビアバー「Izumo Brewing Co.」が運営予定
上記の貼り紙をご覧になればお分かりの通り、後継店舗は出雲市駅付近にあるビアバー「Izumo Brewing Co.」が運営する予定となっている。3月中旬にオープンするということらしいが、現在のところ詳細は不明。
当該店舗自体も、昨年10月にオープンしたばかりのところ。お昼過ぎからビールをいただけるオシャレなバーということもあり、開店当初は大きな話題となったようである(なお、私はまだ行っていない)。
この店(の運営元)が「えんむすびや」跡地をどう生まれ変わらせるのか。今後の流れに注目したいところである。