この記事では、昨日(2024年6月29日)に受けました日商簿記3級のネット試験について簡単に振り返ります。
試験結果
昨日、日商簿記3級のネット試験を受験し、以下の通りの結果で見事に合格しました。
- 第1問
39点 / 45点
- 第2問
17点 / 20点
- 第3問
31点 / 35点
- 合計
87点 / 100点(70点以上で合格です)
受けた感想など
英語に比べるとあまり時間は使っていませんでしたが、それでも何とか合格に結びつけることができました。試験中、第3問の一部分でなかなか数値が合わないところがあり少々焦りましたが、それでも及第点を超える成績を残すことができて本当に良かったです。
パソコンについてですが、私が受けたところは普通のデスクトップ型タイプで、キーボード操作等もしやすく、最後まで難なく受けることができました。ただ、電卓を置く場所、操作方法についてはもう少し気をつけておいた方が良かったのかもしれませんね。
受験手続きについては難なく進めることができましたし、本当にあっという間に始まり、あっという間に終われましたので、そこは良かったと思います。
ちなみに日商簿記3級の勉強自体は結構前にもやっていたのですが、結局受けずじまいのままでした。そのときの記憶なども十分に活かせたのも勝因だと考えております。
日商簿記2級も合格するためにこれから勉強を進める所存ではありますが、3級のようにはいかないことは明白です。商業簿記に加え、工業簿記という新たな論点も加わります。この合格で気を緩めず、今後も勉強を進めていこうと思います。
受かるための方法について
- 仕訳ができることが絶対条件
他の方もおっしゃっていることではありますが、やはり仕訳ができること、仕訳の原理原則を理解することが第一ですね。仕訳がわかっていないことには,第1問はもちろん、第2問や第3問でも相当苦労することになると思います。
逆に言えば、その辺りにおいて致命的なミス、失点がなかったからこそ、今回無事に合格に結びつけることができたのだと思っております。
- 難しい問題は後回しにする
どの論点においてもそうですが、難しそうなものにぶつかったら一旦他の問題にチャレンジした方が良いです。特に第1問の仕訳で時間のかかりそうな部分や第3問の決算整理事項でわかりにくいところがあったら、他の易しい箇所に先に取り組んだ方が圧倒的に合格しやすくなるでしょう。
- 無理に満点を目指さず、確実に70点取ることを目標にする
こちらの検定試験は、TOEICや大学入試などとは違い、1点でも多く取らないといけないといったものではありません。70点というボーダーがあらかじめ決まっているため、試験中に無理をして全部合わせようとする必要はないのです。
そのため、まずは基礎固めを進めていき、自信の持てる論点を増やしつつ、60分で確実に70点取ることを目指した方が良いと思います。
使った教材など
以前勉強していたときには参考書等にお世話になったこともありますが、今回はCPAラーニング様の動画・PDF教材に大変お世話になりました。無料で簿記関連の講義等を見ることができるので、大変ありがたいと思っております。
※なお、以下の教材はCPAラーニング様のサイトより無料でダウンロードすることができます。書籍が欲しい方のみご覧くださいませ。
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