松江市の国宝「松江城」に足を運んでまいりました。
こちらの付近においては、9月下旬から本日までの間、「松江水燈路（すいとうろう）」と呼ばれるお祭りが開催されていました。このお祭りの一環として、松江城がライトアップされていたのです。
夜空の中でたたずんでいるお城の雄大さと言ったら、言葉では言い尽くせないほど素晴らしいものだったように思います。実を言うと、松江城自体もまともに目にするのは今回が初めてだったのですが、こういった景色を見ると、朝方やお昼頃の様子も見たくなってしまいます。
城内にも入ることができたので（有料ではありましたが）、一番上まで昇って夜景を楽しみもしました。もっとも、お城の中はあまり照らされておらず、階段も急だったため、城内の移動は困難を極めました。とは言え、天守閣からの眺望は実に素晴らしいものでしたので、多少苦労してでも上がり切って本当に良かったと思います。
松江水燈路は3年ぶりの開催ということでしたが、予定通りに最終日を迎えることができたことは良かったと思います。コロナ禍がぶり返してきて中止になることなどなかったので、関係者の皆様もほっとしていることでしょう。しかも、本日開催の鼕行列（どうぎょうれつ）や昨日の前夜祭も無事に行われたようで、山陰にも以前見られた活気が戻りつつあることを実感させてくれます。この調子で、コロナ禍が収束してゆくと良いですね。
松江市の秋祭り「松江水燈路」「鼕行列」の詳細は以下からどうぞ。
