はじめに
JR境港駅から歩いてすぐのところに「みなとさかい交流館」がありますが、その1階に今回紹介する店が営業しております。境港市にて2店舗を展開している「廻るお寿司屋さん 大漁丸」は、地元の漁港で水揚げされた地魚を用いたお寿司を中心に、色々な料理を提供しているのです。
前々から気になっていたということもあり、時間のあるときに立ち寄ってみたところ、思わぬ商品に巡り会えました。そのことについて、この記事でまとめてみます。
食べたものなど
大山和牛、大山鶏、そして馬刺し
今や肉類の乗ったお寿司は珍しくなくなっているというところ。しかし、この店では、境港の店舗という地の利を活かし、地元のブランド肉を用いた寿司が提供されております(上の写真はないが、豚肉も提供あり)。当然のことながら、値段は少々高めに設定されています(特に和牛)。
大山鶏は以前の記事でも書いた通り、山陰各所ではとても有名なブランド鶏でございます。大山和牛(「大山黒牛」とも)は、和牛オリンピックで日本一に輝いたこともある、牛肉好きにはたまらないものです。
たったネタ2枚だけとは言え、口に運んだ瞬間に至福のときが訪れます。中でも、やはり牛肉は格別ですね。程よく油ののったお肉の旨味が、口の中に瞬く間に広がってきます。回転寿司屋なのにこういう経験をして良いものか、などと思ってしまうのです。
地魚ならではの新鮮さ
日本海に面した漁港がすぐ近くにあるということもあってか、地魚をネタにした寿司も数多く提供されています。マグロはもちろんのこと、ハマチやカニなどの新鮮な海産物がいただけるようになっています。味も回転寿司屋にしては質が高いもので、満足の行く時間が遅れることは間違いないでしょう。
せっかくの港町の名産品です。このあたりで食べずして、いったいどこで食べようというのでしょうか。
仰天価格、95円(税別)のあら汁
期間限定だったかもしれませんが、入店当時は「あら汁」がなんと95円(税別)で提供されていたのです。あら汁の大好きな私としては、ぜひともいただいておきたいと思い、即注文しました。味こそ「普通のあら汁」であったものの、何だか得した気分に。
数量限定ということで、特に土日祝日は早期に売切れ必至と思われます。お求めはお早めにどうぞ。
終わりに
境港駅すぐそばということもあって、「水木しげるロード」などの観光のついでに気軽に立ち寄れる店です。そのため、早々にネタ切れとなって閉店してしまうことも時折あります。思い立ったらすぐに立ち寄る、というくらいが良いのではないでしょうか。これからも、ちょくちょく立ち寄っていけたら良いな、と思います。
ともあれ、今回もご馳走様でございました。また近いうちに更なるご縁がありますように。
店舗情報
公式情報
鳥取県境港市の回転寿司店「大漁丸 みなとさかい店」の詳しい情報は以下よりどうぞ。
地図情報(Google Map)
「大漁丸 みなとさかい店」周辺の地図情報は以下よりご覧いただけます。