この記事では、2023年10月より松屋の一部店舗でテスト販売中の「親子鍋定食」「牛すき焼き風鍋」について、感想等を簡単にまとめます。
※こちらのメニューは現在は販売終了している模様です。
きっかけ
某所の松屋にて立ち寄ったところ、「親子鍋定食」という、告知されているはずのないメニューが掲示されているのを目の当たりにしました。そして、ものは試しにと思い、注文しておりました。
調べてみると、やはり店舗限定のメニューだったようです。今月3日より、一部店舗において販売されているようです。ちなみに、下記ページによれば、「牛すき焼き風鍋」と「親子鍋定食」の両方が注文可能となっているそうです(実際、私が足の運んだ店舗でもそうでした)。
結局、後日「牛すき焼き風鍋」についても注文し、無事にいただけております。
メニューについて
「親子鍋」の内容
- ご飯(小盛から特盛まで選択可能)
- 味噌汁(店内のみ)
- 親子鍋(鶏肉と玉ねぎの卵とじ)
以上、合わせて690円(税込)です。生野菜サラダは付きませんので、もし必要であれば注文する必要があります。
「牛すき焼き風鍋」の内容
- ご飯(小盛から特盛まで選択可能)
- 味噌汁(店内のみ)
- 牛すき焼き風鍋
- 小鉢(生卵、チーズ、キムチのうちから選べます)
以上、合わせて790円(税込)です。こちらも生野菜サラダは付きませんが、小鉢として上記3つから選べるのも特徴です。
販売店舗
こちらのテスト販売メニューについて、販売対象店舗は以下のページにて公開されています。なお、松屋フーズ公式サイトの「店舗限定キャンペーン」ページには情報は掲載されておりません。
感想など
親子鍋
先日紹介した玉子丼もそうですが、卵を溶かして調理するタイプの商品を松屋が販売するのは珍しいと思います。どうしても生玉子や半熟玉子といったイメージが先行してしまいがちなだけに、試験的にイメチェンを図っているのでしょうか。
鶏肉については、食べ応えバッチリの大きさにカットされており、味付けもしっかりとされていたように思います。玉子の味が少々濃いめですが、十分許容範囲ですね。また、親子丼では食べづらいと感じていらっしゃる方にも良いかもしれません。
個人的印象として、松屋の鶏肉メニューは基本的にハズレがないと思っております(牛や豚と違って期間限定モノでしか使用されていないから、というのもあるでしょうが)。今回もその例に漏れず、割と良い鍋定食でございました。
また、鍋料理という形式を取っているので、これから寒くなる時節にも結構似合っていそうな感じがします。これも、牛生姜焼き定食同様に「ありそうでなかった」部類だと思います。
牛すき焼き風鍋
こちらは、割とありきたりな「牛すき焼き」といった感じです。今や他の牛丼チェーンでも冬場になれば売り出されるようになりましたし、目新しさというものはありません。
逆に言えば、チェーン店ならではの安定した一膳であると言えるでしょう。たまに買う分にはちょうど良いと思います。
なお、注文したときにはオーソドックスに生玉子を選びましたが、チーズを選んでおけば良かった、と若干後悔しております。今度試しに注文してみますかね。
そして、牛すき焼きという形をとっていたり、コスト高や値上げが叫ばれている割には、この金額は十分安いと思っております。100円分を小鉢代と考えれば、上の親子鍋と大差ない価格ですね。これは本当にすごいことだと思います。
こちらについては、そのうち全店舗で販売されるかもしれません。そのときに価格がどうなるかが見物ですね。
ギャラリー
親子鍋
牛すき焼き鍋
「松屋フーズ」の過去記事
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