今月23日の夜、出雲市街地の飲食店を飲み歩くイベント「第3回 出雲バル」が行われました。市内に知らない店が数多くあるということもあり、私も参加してきたというところです。
参加方法・ルール
参加方法は至って簡単です。土産物屋や参加店などで3,000円(税込)で販売されている専用のチケットを購入しすれば良いというだけでございます(前売・当日同額)。そうすれば、参加している51店舗のうち、3店舗を巡ることができます。
「出雲バル」参加店で専用のチケットを渡せば、指定のメニューをいただけます。また、滞在時間は30分を目安に、ということだそうです。
立ち寄った店舗
今回私が立ち寄ったのは以下の3店舗です。
- ラーメン篠寛
- ツバメヤ
- DINING 雅
以下、簡単に感想をまとめることといたします。
1軒目:「ラーメン篠寛」(担々麺、生卵、ソフトドリンク)
1軒目は、JR出雲市駅の高架下に位置するラーメン屋「篠寛(しのかん)」。当サイトでも何度か取り上げたことがあるお店です。
初っ端から何やってるんだと思われるかもしれませんが、馴染みのある店に立ち寄りたいという思いもあったので、まずこちらに立ち寄ったまでのことです。
味は程よい辛さで、麺もしっかりと噛み応えがありました。トッピングの生卵との相性もなかなか良かったように思います。ここではビールを1杯飲みたくなったものですが、残念ながら(?)ビールを選択することはできず「地酒かソフトドリンクか」ということだったので、仕方なくウーロン茶を選びました。
2軒目:「ツバメヤ」(海鮮料理セット、生ビール)
2軒目は、JR出雲市駅北口から歩いて10分ほどのところに位置する海鮮系の居酒屋さん。割と賑やかで明るい装いが特徴です。
この店のバルメニューは「肉中心」と「魚中心」の選択制でした。魚の方を選んだところ、出てきたのは少量ながらも豪華そうな2品、そして生ビール(他の酒類も注文できました)。
雲丹ののったいかそうめんはなかなか贅沢で味わい深かったですし、トロ刺身の方は口の中でのとろけ具合が半端ではありません。いずれも肴としては十分すぎる働きをしてくれたのです。
メニューを見てみると、他にも魅力的なものが多数揃っているようで、また行きたくなります。とは言っても、できることならば、この店には誰かと一緒に入りたいものでございます。そんな日が、果たしてやってくるでしょうか。
3軒目:「DINING 雅」(特製ステーキ&焼き野菜セット、地酒)
最後は小ぢんまりとした昔ながらの居酒屋さん。私が入った頃には、既に「バルメニュー」目当てのお客さんが集まってきていて対応に大変そうな印象を受けました。とはいうものの、店の方は何とか対応してくれました。
今回出されたのは、フルーティな味わいのソースが特徴的な、ステーキと焼き野菜のセット。そこそこ美味しいもので、客が押し寄せて大変な中、手を抜かずに作ってくださったのがよく分かります。
そして、この店では地酒を注文した。その名も「やまたのおろち」。
実を言うと、日本酒を飲むのはこれが生まれて初めてのことだったのですが、特に何ということはなく飲み干すことができました。ちょっとした辛味と、後から来る甘味が特徴的な1杯だったように思います。
最後に
今回立ち寄った3店舗はもちろんのこと、出雲にはまだまだ魅力的な店が多数あることがはっきり分かりました。今後の飲み歩きの材料にもしたいし、店もどんどん開拓していきたいところです。
そして、今回のこのイベントに参加くださったお店の関係者の方々、ならびに運営に携わってくださった方々、本当にありがとうございます。ごちそうさまでした。
なお、この「第3回 出雲バル」は、今月23日の後にも、30日に開催される予定となっています。ご興味のある方はぜひお越しください。