鳥取県内の各商業施設で利用できる特典が満載の無料冊子「トリパス」。昨シーズン(2019年秋冬版)、サンドとアローラサンドが冊子内に登場したために注目を集めたのは、記憶に新しいところである。
その「トリパス」に今年の春夏版が登場し、またもやこの2匹が鳥取を盛り上げてくれるという。
「トリパス」は、鳥取県内各所の観光案内所等にて無料で入手できる。機会があれば、ぜひともお手に取って見ていただきたい。なお、冊子の特典利用期間は9月30日までとなっている。
今回のテーマは「ポケふた」
表紙の右上にある通り、今回のトリパスのテーマは「ポケふた」(ポケモンの描かれたマンホール)である。
現在、鳥取県内の14市町には、サンドやアローラサンドなどが描かれた「ポケふた」が続々と設置されており、ひそかな注目スポットとなりつつある。東は岩美町の荒砂神社から西は境港市の夢みなとタワーまで、置かれている場所は本当に様々だ。
そんな「ポケふた」14種類が、周辺の名所・観光施設等の紹介も交えながら、全て掲載されている。鳥取観光のお供としてもピッタリだ。
「ポケふた」印のスタンプラリーも開催
前回もあったスタンプラリー、今回はスタンプ設置場所を「ポケふた」付近の施設に変更した上での開催となっている。開催期間は9月30日まで。全ての観光案内所にスタンプが設置されているわけではないので注意。((例えば鳥取駅構内の鳥取市観光案内所にはスタンプがなく、付近に「ポケふた」が設置されている「鳥取砂丘情報館」にスタンプがある。))
スタンプの柄についても、前回はただの日付印だったのが、今回は「ポケふた」になっており、収集するという楽しみもできた。前回同様、3つ押せば懸賞に応募できる。さらには、「トリパス」内にスタンプを収集する専用のページが見開き2ページで用意されているので、全部収集した暁には、鳥取県内の旅の記念になること、間違いないだろう。
もちろん、東から西まで、鳥取県内の各施設で利用できる特典は、今回も満載である。これを利用するだけでも入手する価値はあるというもの。
鳥取の旅のお供に「トリパス」、是非どうぞ。
【追記】スタンプラリー一時休止の後、再開
新型コロナウィルス(COVID-19)感染拡大の対応によるもの。休止期間は4月14日より6月18日まで。今後の状況によっては再度休止される可能性もある。