はじめに
本日9月9日は「温泉の日」ということだそうなので、温泉にまつわるスポットとして、島根県松江市の「お湯かけ地蔵尊」について書いておくことといたします。
【参考リンク】 温泉の日(9月9日 記念日) | 今日は何の日 | 雑学ネタ帳
「お湯かけ地蔵尊」とは
松江しんじ湖温泉(島根県松江市)にある「お湯かけ地蔵尊」は、同温泉の湯元とほぼ同じ位置にあります。温泉の恵みに対する感謝の意味を込めて地蔵が作られており、一種の観光スポットとなっております。
地蔵の足元に湧き上がっている温泉を、専用のひしゃくを用いて地蔵にかけることができることができます。実際にかけながら温泉に思いを寄せることのできる良いスポットですね。
なお、作られたのは昭和47年(1972年)だそうで、これは松江しんじ湖温泉(松江温泉)が開湯した翌年のことです。
ギャラリー
個人的には、宍道湖の夕陽入りの写真がそこそこ綺麗に撮れたのが嬉しいです。御利益を少しでも感じられますと幸いでございます。
温泉は持ち帰り可能
地蔵の裏には温泉の湯を持ち帰ることのできるスペースが用意されており、容器さえ用意できれば無料で持ち帰ることが可能でした(変更になっている場合がありますので、不安であれば問い合わせをお願いします)。
ただし、周囲は駐車スペースといったものに乏しく、道も狭いので、もし持ち帰る場合はできるだけ手早く、やり過ぎない程度でお願いします。
地図情報(Google Map)
島根県松江市のスポット「お湯かけ地蔵尊」周辺の様子は以下よりご覧いただけます。
補足(近くの足湯について)
一畑電車の松江しんじ湖温泉駅にある足湯施設は「お湯かけ地蔵足湯」という名称であり、場所が近いこともあって結構紛らわしいです。そして、こちらの足湯にも地蔵が作られています。混同しないよう、注意が必要ですね。