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【雑記】他人の話をその言葉通りに受け取ることの大切さ

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他人の発言や文章に対して、自分の解釈を自分勝手に挟み込んでしまったがために誤解が生じてしまうなどということは、実生活でもネット上でもよく見かけることですね。この私自身、その手のミスをちょくちょく犯してしまいます。

ただ、相手の言っている言葉通りに受け取る(余計な自己解釈を挟み込まない)ことを繰り返していかないことには、双方に認識のズレが生じてくるものです。たとえズレの1つ1つが些細なものであっても、積み重なれば大きな亀裂となって現れてしまいますよね。

特に「本当は言っていないこと」を勝手に言ったことにしてしまったり、逆に「はっきりと言及したこと」をなかったことにされたりすると、せっかくの約束も期待通りには遂行できなくなってしまいます。連絡や相談だって、途中で話がこじれてしまうことでしょう。そうなってしまうと、お互いに気まずくなってしまうものです。

そのため、自分の色眼鏡を用いて相手を見ようとするのではなく、まずは相手の言っていることをしっかり耳に残す、あるいは目に焼き付けようとするのは大事なことですね。とりわけ、心に住み着いている「うるさい奴ら」を無視できるくらいには、相手の言葉に集中するのが良いです。リアルの場での会議や講演などでも当然大切なことですが、ほとんど書き言葉オンリーで済まされるネット上でのやりとりなら、尚更気をつけておく必要があります。

人間、考え方もそれぞれ異なりますし、コミュニケーションをとっている中で認識にズレが生じてしまうのは、どうしても避けようがありません。ただし、そのズレをできるだけ埋め合わせようとする工夫くらいは実行し続ける必要があります。そのためにこそ「言葉通りに受け取ること」の実践は必要不可欠です。そうでもしないと、自分に求められているのがどういったことかも分からなくなりますし、そのために仕事も家庭もうまくいかなくなってしまいます。

賛成か反対か、やるべきかやるべきでないか、やるべきだとして優先順位はどれほどのものかは、相手の話が終わってからでも、決して遅くはありません。まずは話を聞き、分からないところがあればきちんと確認をとること、その繰り返しを嫌になるほど徹底するのがベストでございますね。

私自身、上に書いたことどもは実に耳が痛いので、今後のためにもきちんと実践を繰り返す必要があるとも言えます。特に、仕事上のミスは割とこういったところから起こるものですし、たとえ当たり前のことだと思っていても、できていなければどうしようもありません。

どんなに小さなミスだろうが、積み重なっていけば信用は失われてしまいます。基本的なことだからこそ、蔑ろにせず、しっかり取り組む必要があるというものです。

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