本日10月31日はハロウィンですね。もうすっかり、日本でも馴染みのあるイベントの1つになりました。街中の商業施設や娯楽施設などにおいて、ハロウィンの飾り付けを見ない年はなくなったと言っても良いくらいです。
もともと日本とは何の円もないイベントであっても、こんな感じで徐々に日常に溶け込んでゆくというのは、色々な意味でグッとくるところがございます。
ハロウィンと言いますと、大都市の繁華街において、若い方を中心に大騒ぎしながら迷惑をかけている様が、毎年のようにテレビやSNS等で伝えられるようになりました。警察に連行される方は後を絶ちませんし、激化すればけが人や死者を大惨事になってしまいかねません。仮にそうなってしまっては、もはや手遅れです。
ただ、山陰においては、地域性なのか単純に人が少ないのか、あまりそういった様子が報じられることはありません。騒々しいのがあまり好みではない自分としては都合が良いです。そもそも、バカ騒ぎを好ましく思っていない方も少なくないことでしょう。騒ぐのは良いにしても、節度をきちんと保つことも肝に銘じておきたいものです。
一方で、大都市圏と比べると騒ぎや賑わいがさほど見られないというのは、少し寂しい印象があります。ある意味では悲喜交々で、思いは複雑というところですね。
ともあれ、年に一度の行事であることは確かなのですから、とりあえず雰囲気だけでも楽しもうかと思います。