はじめに
神奈川県横浜市の「横浜みなとみらい21」区域近辺において、ポケモンのマンホール「ポケふた」が5枚設置されております。そのうち1枚は2019年8月より設置されておりましたが、今年(2023年)8月に新たに4枚設置されており、改めて大きな注目を浴びることとなっております。
先日横浜に足を運んだ際に私も見に行ってまいりましたので、簡単にまとめることとします。
「ポケふた」設置に向けたニュースリリース
- 次はどこ⁈ ポケモンマンホール『ポケふた』の全国展開決定! 〜ポータルサイト「ポケモンローカルActs」も開設〜|株式会社ポケモンのプレスリリース(2019年7月31日 10時16分)
- 「ポケモンワールドチャンピオンシップス2023」の開催地・横浜のポケモンマンホール「ポケふた」が4基増えました!|横浜市のプレスリリース(2023年8月11日 09時00分)
「ポケふた」ギャラリー
設置場所
公式情報
まずは公式情報を当たってみてください。以下のページも既に公開されています。
私的メモ
以下は場所に関する簡単なメモです。探すときの参考にどうぞ。
種類 | 設置場所 |
---|---|
ピカチュウ(メス、オス)、キャモメ ※2019年8月設置分 | JR桜木町駅から「みなとみらい21」方面に出てすぐ |
ワンリキー、ピカチュウ、コダック ※2023年8月設置分 | 「日本丸メモリアルパーク」内 (JR桜木町駅から徒歩10分程度) |
ピカチュウ、ビクティニ、ゴンベ ※2023年8月設置分 | 「パシフィコ横浜」敷地内「ぷかりさん橋」付近 (JR桜木町駅から徒歩30分程度) |
ピカチュウ、ライチュウ ※2023年8月設置分 | 「横浜赤レンガ倉庫」の敷地内、駐車場入口付近 (みなとみらい線の馬車道駅、日本大通り駅から徒歩7分程度) |
ペリッパー、ピカチュウ(オス、メス) ※2023年8月設置分 | 「横浜マリンタワー」敷地内、施設入口の裏手側 (みなとみらい線の元町・中華街駅から徒歩5分程度) |
デザインについて
それぞれのマンホールについて、設置されている施設にふさわしいデザインになっています。
- ピカチュウ(メス、オス)、キャモメ
桜木町駅付近から見える光景が描写されております。高層ビルの数々や「よこはまコスモワールド」の大観覧車が印象的ですね。
なお、「ポケふた」の中でも最初期の設置分のためでしょうか、ポケモン名が書かれていないのもポイントです。 - ワンリキー、ピカチュウ、コダック
「日本丸メモリアルパーク」園内に停泊してある「帆船日本丸」(重要文化財)がモチーフとなっております。 - ピカチュウ、ビクティニ、ゴンベ
設置場所から見える夜景が描かれております。奥に見える橋は「横浜ベイブリッジ」でしょうか。 - ピカチュウ、ライチュウ
背景には「横浜赤レンガ倉庫」と思しき建物が描かれております。 - ペリッパー、ピカチュウ(オス、メス)
描写されているのは「横浜マリンタワー」付近一帯の光景のようです。
探し方・アクセス
どの「ポケふた」も、設置されている施設さえ分かっていれば見つけやすいと思います。JR桜木町駅付近の設置分については人混みに気をつけないといけませんが、それ以外は問題ないでしょう。
一気見しようと思ったら、JR桜木町駅から中華街方面に歩くか、あるいはみなとみらい線の元町・中華街駅からJR桜木町駅方面に歩くかの2択になります。全て徒歩で回りきるのに2、3時間は見ておいた良いでしょう。
「みなとみらい21」自体が横浜屈指の観光地でもありますし、多くの目玉スポットを目にすることになります。それらのスポットを楽しみつつ、「ポケふた」を探すのも良いと思いでしょう。余裕で半日は過ごせます。
訪れた感想など
今回訪れた時期が連休まっただ中ということもあり、大勢の観光客が横浜の海の光景を楽しんでいるようでした。どの施設も賑わっており、もはやコロナ禍を感じさせないほどでした。
また、ポケふた5枚を見るにあたって長時間にわたり歩くことになったのですが、決して飽きることなく走破いたしました。先述の通り多くの観光スポットがありますし、それぞれに個性がありますので、楽しみながら歩き回ることができたと思います。
ただ、少し後悔しているのが、今回は観光施設をじっくり楽しめなかった、というところ。早めに現地入りしておけば結果も違ったのかもしれません。それならば、次回以降の楽しみに取っておきたいと思います。
いずれにしても、今回を通して「横浜みなとみらい21」地区をざっくり見て回ることができました。今後の横浜観光の良いきっかけになるのは間違いないと思います。
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