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[お知らせ]本家および「さぶろぐ」に「最近更新された記事」のページを追加いたしました(2024/10/14)

島根県が誇る灯台「日御碕灯台」に足を運んできました

島根半島の最西端にある「日御碕灯台」。現在も稼働中の、現役の灯台である

島根半島の最西端に位置している「日御碕(ひのみさき)灯台」。出雲市における屈指の観光名所として知られており、明治時代より100年以上も続いている現役の灯台としても有名でございます。

詳しいことは以下の公式ガイドをご覧いただくとして、ここでは実際に訪れたときの感想を書くことといたします。

 

もともとの目的

「日御碕ビジターセンター」前にある観光ガイド案内

そもそも、どうして日御碕灯台を訪れることになったのか。それは、島根県のマスコットキャラクター「しまねっこ」が登場するガイド企画「ねこぶらり」に参加することが目的でした。当日受付OKのこの企画には、前々からどこかで行ってみようと思っていたところです。

しかしながら、諸般の事情で開始時刻ギリギリの到着となってしまい、その頃にはもう受付も終了していました。別の参加者たちが「しまねっこ」と一緒に集合写真の撮影を行っていたところでした(それでも「しまねっこ」を拝めたのは良かったのではありますが)。

仕方ないので、とりあえず1人で灯台を昇ってみることにしたのです。

灯台からの眺望はお見事

日御碕灯台から日本海東方を望む

灯台の最上部からの眺望は非常に良いものでした。さすがに海上の船舶の安全を守るという目的を見事に果たせそうなものです。

ただ、安全が最大限に確保されているというわけではなく、風もそこそこ強かったので、写真の撮影には勇気が必要でした。それでも、この風景を見られるだけで十分に幸せというものです。これがあるからこそ、灯台を上がる気になるというものですね。

 

灯台内の昇り降りは非常にキツイ

「日御碕灯台」内の螺旋階段。急勾配かつ狭いので移動が大変

一度でも日御碕灯台に足を運んだことのある方ならば分かってくださると思いますが、灯台内の上り下りは非常に大変です。というのも、エレベータは設置されておらず、上る手段は螺旋階段のみに限られているためです。

この階段、一段一段の高低差がかなり激しいばかりか、幅もかなり狭いものです。昇る方、降りる方、共に譲り合いながら、踊り場で休みを入れつつ、一番上や一番下まで達するということになります。特に降りる方は両手を用いて手すりを持ちながらゆっくりと降りなければならず、かなり辛く感じました。

公称で163段あり、結構な運動量が要求されるのは間違いありません。それでも、焦ることなく、慎重にやっていけば、絶景を目にしながら元気で帰れる、はずです。

 

来訪時の注意点

「日御碕灯台」入口にある小さな案内板
  • 大人(中学生以上)は200円の入場料がかかります。小学生以下は無料。
  • 同伴者なしに小学生以下の方の入場はできません。
  • 開館時間は9時から16時30分まで(イベントにより延長する場合あり)。
  • 土足での入場はできません。入ってすぐに靴を脱がなければなりません。
  • 繰り返しになりますが、階段は譲り合いながら昇降しましょう。

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