いよいよ、私の住む出雲市内でも新型コロナウィルス(COVID-19)感染事例が出てしまったようである。
概要
COVID-19感染に関して、今月25日の時点で、出雲市でも初の事例が出てしまったことが、昨日(25日)島根県より発表された。
県の報道発表資料によれば、今回の感染者は10日に一度PCR検査を受けており、そのときは陰性だった。しかし、14日に県内14例目(松江市の例の飲食店の利用者)および16例目(同店の従業員)と接触しているということである。その後、24日に発熱等を起こし、25日に再度PCR検査を受けたところ、陽性と発覚した。
さらにその後、翌日の26日には、感染者と同居していた5名の方々、2日後の27日には同じ同居人1名の方についても陽性であることが判明した(下記参照)。
その他、詳しい経緯や新たな事例の有無などは追跡調査を待つばかりである。
各種資料・記事・動画
4月25日(市内1例目)
4月26日(市内2~6例目)
4月27日(市内7例目)
※島根県から発表があったのは判明翌日の28日である。
出雲市長からの声明(Facebookより)
25日付および27日付で、出雲市長名義で声明が発表されている。
所感
とうとう、市内ですら、ほんの少し出歩くだけでも危なくなってしまった感がある。松江市内で初めて感染者が報告されてから16日が経過したところで、事態は一層深刻となってきた。しかも、同じ住居に同居されていた方々6名が感染者となってしまったことで、もし外出の自粛(制限)をしていなければ、行動範囲や接触のあった方々の洗い出しも幅広く困難なものになるのは間違いない。
気の緩みが出てしまったがために、一瞬の隙を突かれるがごとく、COVID-19に感染してしまう――なんてことのないように、日頃からしっかりと対策を続けておきたいところ。今の私にできるのは、もはやこれだけである。余計な行動が自分の身を滅ぼしてしまうのは、もはや言うまでもないことだろうから。