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国道9号沿い、出雲と松江の境目に位置する海鮮ラーメン屋「かみあり製麺」に足を運んできた(島根県出雲市)

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出雲市の東端部に位置しているラーメン屋「かみあり製麺」

普通のラーメンやつけ麺だけでなく「中華そばのような何か」も味わえる有名店。

 

はじめに

「かみあり製麺」店舗脇。顔出し看板まで用意されている

先日、出雲市の国道9号線沿いにあるラーメン屋「かみあり製麺」に初めて足を運んできました。

2012年のオープン以来、客足が途絶えることのないほどの有名店で、市外どころか県外からのお客さんもそこそこいるほどの人気ぶりなのだそうです。

果たしてどんなお店だったのでしょうか。感想を簡単に書いてみることとします。

 

多種多様なメニュー

この店は食券制であり、席に座る前にメニューを決める必要があるのだけれども、とにかくメニューの幅広さが尋常ではありません。

全体として魚介類をベースとした品揃えとなっていますが、煮干し醤油スープのオーソドックスなものから、牡蠣や蟹、海老などを用いた贅沢なもの、さらには日替わりの「別誂え」と称する「中華そばのような何か」まで提供しています。しかも、一部メニューは券売機では購入できず、店員さんに直接現金手渡しで注文する必要があります。(2023/03/10現在はその必要はなくなっています)

こういったところから、リピーターが絶えないのも十分にうなずけます。私も近いうちにもう一回行きたいと思います。

 

「牡蠣のみぞれそば」いただきます

「かみあり製麺」の「牡蠣みぞれそば」。あっさりとした塩スープに牡蠣や紅葉おろしなどの乗った贅沢な1杯

この日いただきましたのは「牡蠣みぞれそば」(税込950円)。牡蠣3粒に海苔、紅葉おろし、レモン、そして舞茸! 見るだけでも楽しめますし、ついついよだれの出そうな1杯です。

スープは塩ベースのあっさりとしたもので、中太麺や牡蠣との相性はなかなか良いものです。ラーメンにしては少々薄味気味ではあるものの、海鮮モノなので全然気になりません。また、自家製造であることが伺える麺の質もそこそこ良いとあって、全体的に高いレベルにまとまっていることは間違いありません。

これは他のメニューも期待して良さそうです。やはり、近いうちにもう一度行きたいところでございます。

 

一度は食べたい「別誂え」

ところで、上に載せたメニューの写真の中に「別誂え(べつあつらえ)」という文字が見えたでしょうか。これは文字通りに言えば「特別メニュー」あるいは「特注品」ということなのですが、肝心の品がラーメン屋の常識を覆すものとなっていることがあります。(もちろん一般的な「ラーメン」の域を出ない場合も少なくありません)

店舗公式Twitterから2つほど例を拾い上げてみます。これは絶対に一度は食べてみたいし、すぐにでも感想を載せたいところです。(追記:無事チャレンジできました。下項を参照)

 

行くときは営業時間と待ち時間に注意

実は、この店は昼営業(11時から15時頃まで)しかやっていません。国道9号線という、山陰随一の幹線道路沿いにある店舗であるにもかかわらず、です。土日や祝日であっても同様でございます(木曜定休)。そのため、実際に足を運ぶときには、例えば他のイベントを諦めるなどの覚悟が必要と言っても、決して大げさではありません。特に休日ともなれば行列必至でしょうし、前もって段取りを決めておく必要があります。

幸いにも、最寄り駅である荘原駅から歩いて10分から15分程度、店の近くには「道の駅 湯の川」もあるため、車がなくともある程度時間調整はやりやすいです。電車で行くときは予め時刻表を確認しておかなければいけませんが、9号沿いの店舗にしては比較的行きやすいところにあると思います。

 

限定メニューのインパクトの強さは島根県内のラーメン屋随一と言っても良く、それでいて普通のラーメンも美味しく味わえるという、本当にとんでもない店です。これはもう、次に行くときも狙い撃ちするしかありません。

ともあれ、ごちそうさまでした。

その後の記録(2020/05/03追記)

この記事を公開した後もちょくちょく足を運んでいます。最近は新しい記事を書く時間がなかなかとれませんので、Instagramにて投稿したものをこちらにも掲載する、という形でご了承願いたいと思います。

あんきもつけ麺(持ち帰り)

えび味噌ラーメン

鮭といくらのまぜそば(別誂え)

さらにその後の記録(2023/10/03追記)

こちらのブログにて投稿した分の記録も念のため載せておくことといたします(数は少ないですが)。

今は出雲からすっかり離れてしまっておりますが、また行く機会を見つけ出したいものですね。

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