この記事では、2023年10月31日頃より松屋の一部店舗でテスト販売中の「ビーフシチュー定食」について、感想等を簡単にまとめます。なお、12月19日(火)より期間限定で販売される予定です。(追記あり)
※数量限定のため、売り切れしだい販売終了するものと思われます。
きっかけ
松屋の公式サイトの「店舗限定キャンペーン」を見ていたところ、たまたま「ビーフシチュー」の店舗限定販売の情報が目に入りました(現在は削除されております)。そこから販売店舗を絞り込み、早速注文して実食してみた次第です。
なお、詳しい販売情報は以下の記事(外部)でもご覧いただけます。
メニューについて
「ビーフシチュー」の内容
- ご飯(小盛から特盛まで選択可能)
- 味噌汁(店内のみ)
- ビーフシチュー
以上、合わせて930円(税込)です。さらに250円(税込)を追加することで「ダブル」にすることも可能です。
「ビーフシチュー定食」の内容
- ご飯(小盛から特盛まで選択可能)
- 味噌汁(店内のみ)
- ビーフシチュー
- 生野菜サラダ
以上、合わせて990円(税込)です。上記同様、250円(税込)を追加することで「ダブル」にすることも可能です。
販売店舗
こちらのテスト販売メニューについて、販売対象店舗は以下のページにて公開されています。なお、松屋フーズ公式サイトの「店舗限定キャンペーン」ページには、現時点では情報が削除され、掲載されなくなりました。
感想など
実際に食べてみて
お肉の量が少々心もとない感じはしますが、意外と食べやすいとは思います。じゃがいもやにんじんもそれほど固くはありませんし、全体的に味わいやすい一皿ではありますね。
味の濃さもシチューとしては問題ありませんでした。とろみが少々足りないように感じましたが、そこは好みの問題でしょうし、牛丼(牛めし)主体のチェーン店であれば十分及第点と言えるのではないでしょうか。
なお、ビーフシチューに添えられることもあった「ゆで玉子」については、今回はありません。ビーフシチューそのものを味わうのには良いと思います。
とろけるお肉のビーフシチュー定食発売!|松屋フーズ (2020年12月8日(火)からの期間限定商品)
値段について
他のメニューと比べてもかなり高めです。サラダなしセットであっても「デミグラスソースハンバーグ定食」(890円・税込)よりも高いという、かなり強気の設定です。むしろ、わずか60円(税込)で生野菜サラダを付けられる(「定食」にできる)のがすごいというべきでしょうか。
おそらく牛肉ブロックやシチュー全体の調理開発に結構なコストがかかっていると思われますが、それにしても高いです。牛めし(並)で400円(税込)、つまり2杯いただいてもお釣りが来てしまうほどです。
もっとも、上記で取り上げた2020年のビーフシチューが890円(税込)、同定食が990円(税込)であることを考えると、割と頑張っているように思わなくもありません。ただ、中身を比べてみますと、ビーフシチューのボリューム(特にお肉)が減っているように思いますし、やはり相当に物価上昇の影響を受けているのは否めません(もちろんスープの味や質も変わっているので、そんな単純に比較できるわけでもありませんが)。
ボリューム減少を単純に残念だと思うか、3ケタの金額でビーフシチューを味わうのを良しとするかは人それぞれでしょうが、いずれにしても世知辛さを感じてしまいますね。
ギャラリー
[追記]12月19日(火)より正式販売決定
上記記事によれば、こちらのビーフシチューセットについて、12月19日(火)10時より販売開始となるようです。価格は前回と同様。
画像を見る限りでは内容はテスト販売時と変わりありませんが、いくらかでも変わっているのでしょうか。販売後には再度実食記事を出したいところです。
「松屋フーズ」の過去記事
当カテゴリの過去の記事は以下よりご覧いただけます。